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FS-60CB鏡筒

価格: ¥89,100 (税抜 ¥81,000)
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こんな方におすすめです!

非常に軽量で取り回しがしやすく、かつ様々な焦点距離を用いて多くの対象を撮影することのできる汎用性が特長の屈折望遠鏡です。レデューサーを用いて大きく広がった対象を35mmフルサイズやAPS-Cセンサーのカメラで撮影するのはもちろん、小型センサー機で系外銀河を写すのにも活躍します。1台で様々な対象の撮影に取り組めることが魅力です。特に、レデューサーを使用した際の焦点距離255mmは大きく広がった対象の多い星雲の撮影では絶大な効果を発揮します。フローライト(蛍石)が対物レンズに使用されているため見え味も抜群で、撮影だけでなく眼視でも大活躍します。撮影から眼視まで様々なことをこれ1台で取り組みたい方へお勧めです。
FS-60CB鏡筒の主な特長
小型・軽量ながらも優れた光学性能を持つ2枚玉フローライト鏡筒です。気軽に持ち出しての観望や、比較的広い写野を撮影したい場合などで幅広く対応できる屈折望遠鏡です。対物レンズに採用されているフローライト(蛍石)は色収差が非常に少なく、鮮鋭な像を結ぶことができます。また、広い透過波長域を持ち、透過率が高く、マルチコートも施されているので豊富な実効光量を持ちます。
像面を平坦化させるFC/FSマルチフラットナー1.04× 、焦点距離を短縮し像を明るくするレデューサーC0.72× 、焦点距離を延長するエクステンダーCQ1.7× などの豊富なアクセサリーをご用意しておりますので、様々な用途に活用できます。
エクステンダーCQ1.7× の併用によりFS-60Q鏡筒 と同等に、FC-76DC対物ユニット の併用により FC-76DCU鏡筒 と同等の状態にすることもできます。
旧機種のFS-60Cとの相違点
FS-60CB・FS-60C/CB比較

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画像上がFS-60C、下がFS-60CBです。レデューサー フラットナー 、直接焦点全てのシステムでのピント位置等を再考し、鏡筒長、絞り、アダプターを設計し直しています。鏡筒部分が18mm短くなり、接眼部に延長筒を追加して全長を合わせている状態となります。FS-60CからFS-60CBと同等の状態に組み替える部品セット も販売しております。
おすすめの組み合わせ
★ センサーサイズの小さいCMOSカメラを使用した電子観望
FS-60CBの電子観望

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f/5.9で355mmの短い焦点距離、色ハローの少ない星像という特長を生かしてCMOSカメラ を使っての電視観望にもお勧めです。中心から直径15mm程度の範囲では直焦点でも星像が良好なので、この範囲に収まるような小型CMOSカメラを使った電視観望では画面の周辺までシャープな星像が得られます。
組み合わせ例
  • FS-60CB鏡筒 直焦点 + ZWO ASI664MC
  • 補正レンズを使用しなくても周辺まで点像となるので、お手軽に電子観望をはじめたい方におすすめの組み合わせです。星雲のクローズアップや銀河の観望に適します。
  • FS-60CB鏡筒 + レデューサーC0.72× + ZWO ASI585MC
  • レデューサーと組み合わせることで、画角いっぱいにアンドロメダ銀河写る視野を得ます。
★ お手軽天体観察セット
タカハシ最軽量の望遠鏡と軽量架台のセット品です。手動経緯台の PRONTOと、自動導入経緯台の AZ-GTi からお選びいただけます。※アイピースは付属いたしませんのでご注意ください。
FS-60CB鏡筒と補正レンズ

■FS-60CB 直焦点

FS-60CB鏡筒は眼視目的としての結像性能は高く、TOE-2.5mm アイピースなどの短焦点アイピースと組み合わせても破綻しない像を結びます。

■FS-60CB + 天頂プリズム31.7MC

FS-60CB鏡筒に天頂プリズム31.7MCを併用することで、青ハロこそ若干増えるものの全体的な結像性能はさらに向上します。眼視観測をする方におすすめの組み合わせとなります。

■FS-60CB + レデューサーC0.72×

レデューサーC0.72×は、焦点距離255mm f/4.2 と広い写野と明るさが特長で、淡く広がった天体を描出するときに特に活躍します。イメージサークルはφ40mmと35mmのフルサイズをカバーするφ44mmには届かないものの、星像の劣化は少ないためフルサイズ周辺まで十分実用範囲となります。
カメラマウントを使用した取り付けは、別売のカメラ回転装置S、本レデューサー、カメラマウントDX-60Wとなります。その他の接続方法はこちらを参照ください。

天体写真作例はこちら

■FS-60CB + FC/FSマルチフラットナー1.04×

FC/FSマルチフラットナーを併用することで、焦点距離をほとんど変えずにフルサイズの周辺まで、ほぼ完全にフラットに撮影できるようになります。別売の近接撮影用リングを併用することで6m〜無限遠の広い範囲に合焦し、地上景の撮影にも活躍します。
カメラマウントを使用した取り付けは、別売のカメラ回転装置S、本フラットナー、別売のマルチCAリング60CカメラマウントDX-60Wとなります。その他の接続方法はこちらを参照ください。

天体写真作例はこちら

■FS-60CB + エクステンダーCQ1.7×

エクステンダーCQ1.7×を併用することで、FS-60Q鏡筒と同等の状態にすることができます。f/10.0 とやや暗いですが、35mmフルサイズの周辺でも中央比光量が約93%と豊富なことに加えて、中心から周辺までほとんど均一な像が得られます。高感度に優れたカメラを使用することで天体撮影も十分に可能です。
エクステンダーの取り付けは鏡筒に組み込みとなります。カメラマウントへの接続は、付属のドローチューブ延長筒(FS-60CB)、別売のカメラ回転装置S、付属の補助リング、カメラマウントDX-60Wとなります。その他の接続方法はこちらを参照ください。

天体写真作例はこちら

主な仕様
商品名 FS-60CB鏡筒
形式 2群2枚フローライトアポクロマート
有効口径 60mm
焦点距離 355mm
口径比 1:5.9
質量 約1.4kg (ファインダー含む)
鏡筒径 80mm
対物フード外径 80mm
全長 413mm
ドローチューブストローク 30mm
メタルバック(*) 162mm
付属品 6倍30mmファインダー、ファインダー脚、アルミキャップ
(*)接眼体後端より焦点面までの距離
FC/FS マルチフラットナー1.04× 併用時
焦点距離 370mm
口径比 1:6.2
イメージサークル φ44mm
メタルバック 87.5mm
レデューサー 0.72× 併用時
焦点距離 255mm
口径比 1:4.2
イメージサークル φ40mm
メタルバック 56.0mm
エクステンダー CQ1.7× 併用時
焦点距離 600mm
口径比 1:10.0
イメージサークル φ44mm
メタルバック 158.4mm
撮影用システムチャート
撮影用システムチャートは以下のようになります。システムチャートと合わせてご覧ください。
FS-60CB撮影用システムチャート

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