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Jiaxing Ruixing Optical Instrument社によるコンパクトなEDアポクロマート屈折鏡筒です。口径50mm・焦点距離275mm・F5.5という鏡筒に付属の専用のレデューサーを併用する事により焦点距離を230ｍｍ・F4.6、イメージサークルφ44ｍｍのアストロカメラとしてお使いになれます。
＜主な特長 （下に掲載している5枚の画像にはオプションパーツが取り付けられています）＞
鏡筒バンド下部についているアリガタはビクセン互換のため多くの架台、ビクセン互換対応のアリミゾに装着できます。
オプションのカメラマウントを取り付ける事により一眼レフカメラを接続できます。また、2インチアイピースホルダーが付属しておりますので天頂ミラーやアイピース（いずれもオプション）を取り付けて観望を行う事もできます。
鏡筒バンドの上に取り付けるハンドルにはビクセン互換のファインダーアリミゾと同じサイズ のミゾがあり、同サイズのアリガタを持つFMA-135やFMA-180、ガイド鏡支持脚などを取り付ける事ができます。ビクセン互換のファインダー脚をお取付けになる場合、脚の最下部にストッパーがあるものはアリガタ部分を全て入れる事ができませんのでお取付けの際はご注意ください（固定は可能です）。
ハンドルの外側はアルカスイスアリガタになっていますのでハンドルを逆さにしてお使いいただくとアルカスイスのアリミゾに取付けられます。
FMA-230鏡筒本体は対物レンズ、フォーカサー、エクステンションチューブ、メインチューブ、2インチアダプター、レデューサー、カメラマウントを取り付けるリングで構成されています。分解が可能なため持ち運びの際にひとつひとつがコンパクトにできます。
また、工夫次第で通常とは異なる使い方もできるかもしれません。
※上記のシステムチャートにはオプションパーツも含まれています。
レデューサー併用時の星像は写野中心部（0.000ｍｍ）から35ｍｍ判最周辺（22.000ｍｍ）まで概ね均質です。
直進ヘリコイド式の大型フォーカサーが装備されています。伸縮幅は約30ｍｍです。
＜FMA-230の仕様＞
・口径 ： 50mm
・焦点距離 ： 278mm（直焦点）/230mm（レデューサー併用時）
・口径比 ： 1：5.5（直焦点）/1：4.6（レデューサー併用時）
・レンズ構成 ： 3枚（対物レンズ・そのうち2枚はEDレンズ）/4枚（レデューサー）
・バックフォーカス ： 55mm（レデューサー併用時、カメラマウント取付けリングから撮像素子までの距離）
・対応するカメラマウントの取り付け径 ： M48mm P=0.75
・質量 ： 約1470g（鏡筒バンド、アリガタ、ハンドル、レデューサー込み）/960ｇ（鏡筒本体のみ）
・全長 ： 248mm（レデューサー使用時のカメラマウント取付け部まで）
