2026年11月頃
※納期は流動的なため目安となります。
※納期が早まる場合もございます。お品物のご用意ができた時点でお支払いをお願い申し上げます。
DRACOは、口径90mm・焦点距離340mm・F3.8の望遠光学系に、広角カメラ、内蔵ガイドスコープ、物理回転式望遠センサー、CMOS冷却を一体化したスマート望遠鏡です。
自動導入・オートフォーカスに加えて、内蔵ガイドスコープによるオートガイド、最大300秒露光、物理回転式CMOS、冷却センサー、自動キャリブレーション、予約撮影まで1台に搭載。設置から撮影・補正までを一体で行えることがDRACOの大きな魅力です。
望遠・広角の2つの画角を同時に撮影できるので、銀河や星雲のクローズアップから天の川を含む広い星空まで、幅広い対象を撮影できます。
撮影を支える機構を1台に集約!
オートガイド、冷却望遠センサー、物理回転式CMOS、最大300秒露光など、長時間の天体撮影に役立つ機能をまとめて搭載しています。
撮影前の準備から補正まで自動化!
自動導入・オートフォーカスに加え、自動キャリブレーションや予約撮影にも対応。撮影の流れをアプリからまとめて操作できます。
構図も撮影方法も自由に広げられます!
センサー回転、Astro Mosaic、EQモード、Proモードなどを使い分け、対象や撮影スタイルに合わせて細かく調整できます。
本体の光学系・撮像システムは共通です。主な違いは内蔵フィルター構成です。
- Standard版:一般的な天体撮影から太陽撮影まで幅広く楽しみたい方におすすめ
- SHO版:星雲撮影やSHO(ハッブルパレット)の表現を重視したい方におすすめ
| 項目 | Standard版 | SHO版 |
|---|---|---|
| おすすめ | 一般的な天体撮影から太陽撮影まで、幅広く楽しみたい方 | 星雲撮影やSHO表現を重視したい方 |
| 共通フィルター | Astronomical Filter(UV/IRカット相当) ダークフレーム撮影用 Filter Hα + OIII デュアルナローバンド Filter |
Astronomical Filter(UV/IRカット相当) ダークフレーム撮影用 Filter Hα + OIII デュアルナローバンド Filter |
| 4枚目の内蔵フィルター | ND Solar Filter | SII + OIII デュアルナローバンド Filter |
| 太陽撮影 | 内蔵NDフィルターをアプリから切り替え | 付属の外付けマグネット式NDフィルターを装着 |
| SHO撮影 | − | S II・Hα・O IIIを自動撮影し、分離・マッピング・合成まで対応 |
※Hα + OIII、SII + OIIIともに半値幅は13nm(メーカー公差±3nm)です。
※太陽撮影について
必ず対応するNDフィルターを使用してください。Standard版は内蔵NDフィルター、SHO版は付属の外付けNDフィルターを使用します。フィルターを使用せず太陽へ向けないでください。
DRACOは、望遠用と広角用に別々の約5033万画素センサーを搭載しています。 望遠カメラにはOV50Q40、広角カメラにはOV50E40を採用し、1回の撮影でディープスカイと広い星空を同時に記録できます。
撮影内容に応じて読み出し方法が切り替わり、Deep Sky撮影や広角での天の川撮影などは2×2ビニングが基本です。 太陽・月・惑星では望遠カメラの1×1読み出しを使用します。また、風景撮影では1×1での高解像度撮影が可能です。
銀河・星雲・星団などのディープスカイ撮影を担うメインの撮像系です。
- 光学系:口径90mm / 焦点距離340mm / F3.8
- 35mm判換算:約1200mm相当(天文モード) / 約1280mm相当(その他のモード)
- センサー:OV50Q40 / 1/1.3型 / 約5033万画素(50.33MP、8192 × 6144相当)
- Deep Sky撮影:2×2ビニング / 約1200万画素(4096 × 3072)
- 太陽・月・惑星:1×1読み出しを使用し、対象に合わせて自動クロップ
- 天文モードの対角画角:約2.059°
- 合焦範囲:25m〜∞
天の川、星座、スタートレイル、風景などの広い画角を担当します。望遠カメラと同じ撮影セッションで広角画像も記録できます。
- 光学系:口径2.96mm / 焦点距離5.56mm / F1.9
- 35mm判換算:約23.3mm相当
- センサー:OV50E40 / 1/1.55型 / 約5033万画素(50.33MP、8192 × 6144)
- 天の川などの天体撮影:2×2ビニング / 約1200万画素(4096 × 3072)
- 風景撮影:1×1読み出しによる高解像度撮影に対応
- 画角:対角85.74° / 水平73.20° / 垂直58.23°
- 広角用フィルター:VIS(430〜565nm)
自動導入・追尾
DWARFLAB Appから対象を選ぶと、自動で導入・追尾を行います。肉眼では見つけにくい銀河や星雲もアプリから選択できます。
オートフォーカス
撮影開始時のピント合わせを自動で行います。
内蔵ガイドスコープによるオートガイド
約409万画素のモノクロガイドセンサー(OS04C1B)を内蔵。メイン撮像とは別系統で星のずれを監視し、追尾誤差を補正します。
最大300秒の単一露光
内蔵ガイド、物理的な写野回転補正、精密駆動を組み合わせ、経緯台モードでも1枚あたり最大300秒の露光に対応します。
Autoモード / Proモード
Autoモードでは撮影条件を自動設定。Proモードでは露光時間・ゲイン・フィルターなどを手動で設定できます。
※実際に使用できる露光時間は、対象、空の状態、設置条件などによって変わります。
冷却望遠センサー
メインの望遠撮像センサーを冷却し、長秒露光時の熱ノイズを抑えます。
結露防止機能
冷却時の排熱を利用してレンズ側を温め、結露を抑える仕組みを備えています。
自動キャリブレーション
フラット・バイアス補正データと自動取得したダークフレームを利用し、ライブスタック時に補正を反映します。
※ガイドセンサーは冷却されません。
物理回転式CMOS
アプリ上で画角を回転すると、望遠CMOSセンサーがその角度に合わせて物理的に回転します。横位置・縦位置・斜め構図などを任意に決められるほか、経緯台追尾中は写野回転の自動補正にも使用されます。
Astro Mosaic
1画角に収まらない大きな天体を複数の画角に分けて撮影できます。縦横それぞれ最大1.8倍まで拡張でき、全体では通常画角の約3倍の範囲を撮影できます。
EQ(赤道儀)モード
通常の経緯台モードに加えてEQモードにも対応しています。別体の赤道儀は不要で、アプリの案内に従ってDRACO本体を適切な角度に傾けて設置します。長時間露光や多数枚のスタッキングをより安定させたい場合に利用できます。
ARスカイファインダー・星図
AR表示や星図を使って、その夜に撮影しやすい対象を探せます。時間・高度・方位から対象を探したり、撮影前に画角や構図を確認したりできます。
予約撮影
撮影対象・時刻・撮影条件をあらかじめ設定できます。指定時刻になるとDRACOが自動で起動し、対象を導入・追尾して撮影を開始します。
PhotonLink Remote Control
離れた場所から撮影設定やフィルター切り替えなどを操作できます。他のユーザーを招待して共同操作することもできます。
Star Party / CoStack / CoMosaic
複数ユーザーで同じ対象を撮影し、撮影データを組み合わせたり、より広いモザイク画像を作成したりする共同撮影機能にも対応しています。
有線LAN接続
USB−Ethernetアダプターを使った有線LAN接続にも対応しています。
ライブスタッキング
撮影した画像をアプリ内で重ね合わせながら、天体像を確認できます。
Stellar Studio
撮影後はノイズ低減、星を小さくする・消す・抽出する処理、SHO画像のハッブルパレット調整などを行えます。
画像データの保存
JPG / PNG / TIFF / FITS形式などで保存できます。FITSデータをPCへ持ち込み、本格的な画像処理を行うこともできます。
- 1. DRACOを付属三脚へ設置します。
- 2. スマートフォンからDWARFLAB Appへ接続します。
- 3. 撮影したい対象を選び、自動導入・追尾を行います。
- 4. AutoモードまたはProモードで撮影します。
- 5. アプリ内でスタッキング・画像処理を行うか、FITSデータをPCへ持ち込んで処理します。
- DRACO本体
- DRACO専用三脚
- クリーニングクロス
- USB Type-Cケーブル
- 外付けNDフィルター(太陽撮影用)
| 製品名 | DWARFLAB DRACO |
|---|---|
| 望遠光学系 | 口径90mm / 焦点距離340mm / F3.8 |
| 望遠35mm判換算 | 約1200mm(天文モード) / 約1280mm(その他のモード) |
| 望遠センサー | OV50Q40 / 1/1.3型 / 約5033万画素(50.33MP、8192 × 6144相当) |
| 望遠・Deep Sky撮影 | 2×2ビニング / 約1200万画素(4096 × 3072) |
| 望遠・太陽/月/惑星 | 1×1読み出し / 対象に合わせて自動クロップ |
| 望遠画角 | 対角約2.059°(天文モード) / 対角約1.936°(その他のモード) |
| 望遠合焦範囲 | 25m〜∞ |
| 広角光学系 | 口径2.96mm / 焦点距離5.56mm / F1.9 / 35mm判換算約23.3mm |
| 広角センサー | OV50E40 / 1/1.55型 / 約5033万画素(50.33MP、8192 × 6144) |
| 広角・天体撮影 | 天の川などは2×2ビニング / 約1200万画素(4096 × 3072) |
| 広角・風景撮影 | 1×1読み出しによる高解像度撮影に対応 |
| 広角画角 | 対角85.74° / 水平73.20° / 垂直58.23° |
| ガイドセンサー | OS04C1B / モノクロ / 約409万画素(4.09MP) |
| ガイド画角 | 水平0.905° / 垂直0.512° |
| 望遠内蔵フィルター(共通) | Astronomical Filter(UV/IRカット、透過域440〜680nm) / Dark-frame(完全遮光) / Hα + OIII デュアルナローバンド(OIII 503nm / Hα 658nm、半値幅13nm・公差±3nm) |
| Standard版 追加内蔵フィルター | ND Solar Filter(OD5、400〜1000nm) |
| SHO版 追加内蔵フィルター | SII + OIII デュアルナローバンド(OIII 503nm / SII 674nm、半値幅13nm・公差±3nm) |
| SHO版 太陽撮影 | 付属の外付けマグネット式NDフィルターを使用 |
| 広角フィルター | VIS(430〜565nm) |
| 最大単一露光時間 | 300秒(露光設定範囲 1/10000秒〜300秒) |
| 追尾・写野回転補正 | 内蔵ガイド / 物理的な写野回転補正 / 精密駆動 |
| センサー回転 | アプリから任意の構図角へ物理回転 / 経緯台追尾時の写野回転自動補正 |
| 撮影方式 | 経緯台モード / EQ(赤道儀)モード |
| 可動範囲 | チルト225° / 回転360° |
| 駆動速度 | 0.001°/s〜12.83°/s(0.06°/min〜770°/min) |
| 取付ネジ | 3/8インチ ×1 / 1/4インチ ×2 |
| 冷却・防曇 | 望遠撮像センサー冷却 / 冷却排熱を利用したレンズ結露防止 |
| 撮影モード | Photo / Video / Astronomy / Panorama / Burst / Time-lapse(望遠・広角) |
| 対応OS | iOS / Android |
| 接続 | Wi-Fi / Bluetooth / NFC / USB Type-C(Wi-Fi通信距離:最大約10m) |
| 有線LAN | USB−EthernetアダプターによるEthernet接続に対応 |
| ファイル形式 | JPG / PNG / MP4 / RAW(FITS・TIFF) |
| ストリーミング | RTSP / H.264 / H.265 |
| NPU | 6 TOPS |
| 内蔵ストレージ | 128GB |
| バッテリー | 内蔵 7.7V / 10000mAh / USB外部給電・充電対応 |
| バッテリー駆動時間 | 約5時間(メーカー公称) |
| 外形寸法 | 幅385.85 × 高さ196.28 × 厚さ133.25mm |
| 質量 | 約5.5kg |
| 動作温度 | -20℃〜45℃ |
| 付属三脚 | 質量約480g / 使用時高さ175mm / 展開径470mm / 折りたたみ時80 × 80 × 268mm / 3/8"-16取付 |
※DWARFLAB公式仕様表では撮像系の一部項目に望遠・広角を一括した表記があります。本ページでは、メーカー紹介ページで明示されている広角1/1.55型と、搭載センサーOV50E40の仕様を優先して整理しています。
Standard Edition / SHO Editionの選び分けや、撮影したい対象に合う使い方など、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。


