納期予定:3ヶ月程度
※納期は流動的なため目安となります。
※納期が早まる場合もございます。お品物のご用意ができた時点でお支払いをお願い申し上げます。
Artemis-M Pro の主な特長
IMX492 は SONY 製の 4680 万画素フォーサーズフォーマットセンサーです。1ピクセルあたり 2.315μm と高解像度です。裏面照射型の受光素子により、最大約 90% の高い量子変換効率と低読み出しノイズを実現しています。ビニングモードを切り替えることで、全く特徴の異なる 2 つの撮影モードを使用することができます。

IMX492センサーの特長
IMX492 センサーは IMX294(カラー)センサーのモノクロ版で、解像度は 4 倍です。4 画素を 1 ピクセルとしてまとめているクワッドベイヤー構造を解除し、ピクセルのピッチを細かくしてより高解像度な撮影に使用できます。また、IMX294 と同じように 1 ピクセル 4.63μm の 1170 万画素モードでも撮影ができ、感度と飽和電化容量が向上します。このように、1つのセンサーで 2 つの異なる特性を使い分けることができます。
ハードウェアビニング
IMX492 センサーは回路上にハードウェアビニング機能を搭載した数少ないセンサーの一つです。ビニング1 は1 ピクセル 2.315μm の高解像度モードです。ビニング2を選択するとセンサーの回路上で 4 ピクセルの信号が束ねられ、1 ピクセルは 4.63μm として機能します。ビニング2 では感度が向上し、ノイズも大きく抑えられるため、暗い天体の撮影に適しています。
可変 ADC(アナログデジタル信号変換回路)
ビニング1モードでは内臓 ADC の分解能は 12bit(4096 階調)ですが、ビニング 2 モードでは 14bit(16384 階調)へと拡張されます。ビニング1 モードではゲイン(gain)は 110 以上で動作します。
コストパフォーマンスに優れたミドルレンジモデル
フォーサーズセンサーの受光面積は 1 型センサーと APS-C センサーの中間に位置します。焦点距離は35mm 換算で約 2 倍となり、焦点距離の短い鏡筒でもシステム全体のコストを抑えつつ対象を大きく撮影できるため、DSO 撮影入門に適しています。
デュアル TEC 冷却システム
2つの TEC(冷却素子)を用いてセンサーを冷却するデュアル TEC 冷却システムを搭載しています。センサーチャンバーの構造の最適化、テフロンスペーサーによる伝導熱(ヒートバック)の軽減、大型ヒートシンクによる効率的な排熱により、最大で外気温-40℃の強力な冷却が可能です。また、冷却による結露を防ぐための結露防止ヒーターを内蔵しています。

先進的な USB Type-C を採用
カメラとパソコンの接続には USB-A やUSB-B より先進的な規格である USB3.0 Type-C を使用します。USB Type-C にはコネクターの裏表の区別がなく、迅速で確実な接続が可能です。オートガイダーなどのアクセサリー用のポートも用意されており、接続には USB2.0 Type-C を使用します。
合理的な筐体設計
直線と曲線を織り交ぜたデザインのボディは、見た目の美しさだけではなく、カメラを取り扱う上でも使いやすい工夫に溢れています。美しい天体写真を撮影する際、東西南北の軸に対するセンサーの長辺、短辺の直交性は重要です。Artemis のボディにはセンサーの辺に対応する位置にボディの平面があり、セッティングや構図の変更時に、容易に角度を合わせることができます。
また、望遠鏡との接続部分は円形になっており、一部のプライムフォーカス鏡筒に使用した際に回折光を円形に保ち、星像に与える遮蔽の影響を最小限にとどめる効果が期待できます。

取り扱いやすいセンサーチルトプレート
カメラを望遠鏡に取り付けた状態でも簡単に操作ができるチルトプレート形状を採用。各辺に対応した位置に調整ネジがあり、スケアリングの調整に際してより直感的に傾きを修正することができます。チルトプレートと本体の間には遮光性に優れたシェーディングパッドが装着されており、隙間からの迷光の心配はありません。
デッドピクセルサプレッション(DPS)テクノロジー搭載
DPS テクノロジーが搭載された Player One のカメラは、ホットピクセルやクールピクセル等の欠損画素(デッドピクセル)を自動で判別し、カメラ内部のメモリへ記録することで撮影時に自動的に補正を行います。これによりデッドピクセルを大幅に抑制することができます。

DDR3 512MB 大容量キャッシュメモリ搭載
DDR3 512MB 大容量キャッシュメモリ搭載本体内部に 512MB の大容量 DDR3 キャッシュメモリを搭載しています。フレームのドロップを回避し、読み出しを安定させることでリードアウトノイズやアンプグローを大幅に減らす効果があります。
HCG(high conversion gain)モード
Player One のカメラには独自の HCG モードが装備されています。HCG モードは、ハイゲイン設定時に読み出しノイズを大幅に低減し、低ゲインと同じ高ダイナミックレンジを維持できます。
BIN1 モード時のスペック

BIN2 モード時のスペック

QEカーブ

CMOSカメラの保護ガラス
Poseidon-M Pro の保護ガラスには反射防止膜コーティングのARコーティングが施されてます。可視光以外に近赤外線なども透過する仕様ですので、ご使用の際はIR/UVカットフィルターなど何らかのフィルターを併用ください。
2023 年 7 月時点で、Player One の冷却 CMOS カメラをネイティブサポートしているのは Sharpcap4.1(β版)以降です。Sharpcap 以外のキャプチャーソフトをご使用の場合は、ASCOM プラットフォームと、Player One 社の無償配布する ASCOM ドライバーをインストールすることで使用可能となります。
| 主な仕様 | |||
|---|---|---|---|
| 商品名 | Artemis-M Pro | ||
| センサー | SONY IMX492 裏面照射型モノクロ CMOS センサー | ||
| フォーマット | フォーサーズ(19.2mm × 13mm) | ||
| 解像度 | 8288 × 5648 約 4680 万画素(ビニング1)/ 4144 × 2824 約 1170 万画素(ビニング2) | ||
| ピクセルピッチ | 2.315µm × 2.315µm(ビニング1)/ 4.63µm × 4.63µm(ビニング2) | ||
| シャッター | ローリングシャッター | ||
| シャッター速度 | 32µs〜2,000s | ||
| QE | 約90% | ||
| 飽和電荷容量 | 18,600e-(ビニング1)/ 65,800e-(ビニング2) | ||
| ADC | 12bit(ビニング1)/ 14bit(ビニング2) | ||
| 読み出しノイズ | 7.7-1.46e-(ビニング1)/ 7.8-1.2e-(ビニング2) | ||
| HCGモード | gain 120〜(ビニング1 / ビニング2) | ||
| FPS | 33 (最大) | ||
| 保護ガラス | ARコートクリア (直径 φ46mm / 厚さ 2mm) | ||
| フランジバック | 17.5mm / 12.5mm (チルトプレート取り外し時) | ||
| データポート | メインケーブル USB3.0 (Type-C)、アクセサリー USB2.0 (Type-C) | ||
| 電源 | DC12V3A (最大) 内径φ2.1mm 外径φ5.5mm センタープラス | ||
| 冷却能力 | 外気温 -40℃ ±2℃ | ||
| 動作温度 | -10℃〜60℃ | ||
| 動作湿度 | 0〜80% | ||
| 内部キャッシュ | 512MB DDR3 | ||
| 接続規格 | M48 P0.75 / 31.7mm 差し込み | ||
| 質量 | 約 650g | ||
| 筐体最大直径 | 90mm | ||
| 対応OS | windows 7,8,10,11 | ||
| 付属品 |
カメラ本体、USB3.0 Type-C to A ケーブル (2m)、USB2.0Type-C to C ケーブル (0.4m)、 USB2.0 Type-C to A ケーブル (0.4m)、六角レンチ、セミハードケース、ハンドブロワー、 31.7mm アダプター、ケーブルバンド、予備ねじ、M48-20mm 延長筒、M48-17.5mm 延長筒 |
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