タカハシ製赤道儀、極軸望遠鏡のスケールパターンについて
タカハシ製赤道儀や極軸望遠鏡に使用されているスケールパターンは機種によって歳差補正円や北極星目盛りの対応年が異なります。同一機種でも製造時期によって異なる場合があります。最新のスケールパターンでの最内周歳差補正円、目盛対応年は下記のようになります。 P-2などで採用されている旧式の2重円スケールは外円が1975年(51')、内円が1985年(48')に対応しますが、P型、H型、初期のポーラーファインダー(スケールに文字なし)で採用されている2重円のスケールは外円が1960(54')年、内円が1980(49')年に対応します。後期のポーラーファインダー(スケールに文字あり)は外円が1985年、内円が2015年です。3重円の場合は外円から1985年、2000年、2015年となります。JPは3重円ですが外円から1975年(51')、1982年(49')、1990年(47')となります。 旧式のスケールを採用している一部の機種では最新のスケールに交換が可能な場合があります。詳しくはお尋ねください。 |
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